新時代の省スペース室内型

透析排水中和処理装置NEREUS-7は、賃貸ビル内などの透析病院施設において、排水設置工事が不要で、病室内での設置が可能です。

製品特長

ボディのスリム化を実現

  • W780×D450×H1650mmボディのスリム化を実現。
  • 新たな排水設置工事が不要な省スペース室内型。
  • 7.5ℓ/毎分の排水処理機能を可能にした筐体構造。

操作性・視認性の向上

  • 排水処理工程が一目で分かる視認性を考えたパネルデザイン。
  • 使いやすい操作性を実現した、6.0×8.14インチのタッチパネル。
  • メニュー方式によるタッチパネルで、簡単・確実な画面操作。

開発の背景

弊社は、日本で人工透析が始まった当初より機器の設置及び配管設備工事に携わり、現在に至るまで業界におけるパイオニアとして、人工透析を行う病院や医院、機器メーカーの数多くの要望に応えてきました。こうした透析施設に特化した専門知識や技術を活かし、酸性の排水基準を満たす過酢酸系消毒剤使用時の中和を用いた「室内型透析用pH中和処理装置NELUS-7」を開発いたしました。

安心・安全と環境への配慮

  • 現在、全国の約33万人の透析患者様が週2〜3回の透析治療を受けておられます。それによって週100万回近くにも及ぶ透析と機器の消毒が必要となっております。
  • その透析の廃液排水において、透析病院を含む大規模な病院の場合は、併設された処理施設で排水基準処理した後、下水道に放流されていますが、賃貸ビル内の中小透析病院ではスペースが限られ、新たに処理施設を設置することが出来ないために、直接一般の下水道に放流せざるをえないという状況が続いています。
  • 全国の一般下水道管は、設置から数十年が経過しており、度々起きる道路陥没事故は、下水道管の損傷が一つの要因となっています。それに伴い透析の酸性・アルカリ性廃液が下水道管損傷に影響を及ぼしていることも明らかになっています。
  • 多発する道路陥没事故の問題を解決するため、東京都下水道局では今年2022年(令和4年)4月から「下水道条例排水基準」の透析廃液中和処理について行政指導を施行することを発表。それに伴い昨年2021年8月に、都内23区内の透析クリニック病院に対して「告知とアンケート調査」を実施しました。

使用方法

本体からボトルを出して、交換するだけ

透析排液の処理は危険が伴います。NELUS-7は、曝露の危険性を簡単な操作方法で、安全にカバーしています。

本体内に透析で使われた廃液をセットするだけで、強酸性・強アルカリ性の廃液を水素イオン濃度指数を排水可能な基準値まで中和します。

中和が完了したら本体後部より中和された廃液で満タンになったタンクを取り出して、新しいタンクを入れ替えるだけなので、透析医療に従事されている方の安全性を確保しています。